にんげんこわい四つの古典落語の演目を、全5話のドラマとしておくるオムニバス落語ドラマ。“人間の怖さ”が際立つ「心眼」「辰巳の辻占」「紺屋高尾」「宮戸川(上・下)」の四つの演目を大胆アレンジし、独自性あふれるオリジナルストーリーを描く。「心眼」には黒木華、東出昌大、松本妃代、「辰巳の辻占」には山本美月、岡山天音、大東駿介が登場。「紺屋高尾」には永山絢斗、瀧内公美、きたろう、そして「宮戸川(上・下)」には奈緒、若葉竜也、萩原みのり、中島歩が出演する。語りは落語家・柳家喬太郎が務め、番組の最後に解説を加える。脚本は4人の女性脚本家が担当。男性によって生み出された落語に現代的な解釈を加え、人間の怖さの普遍性を紡ぐ。