旅屋おかえり三十路の大台を迎えた「よろずやプロ」所属のタレント・レポーター丘えりか(本名:岡林恵理子、安藤サクラ)。唯一のレギュラー番組「丘えりかのちょびっ旅」も、えりかの凡ミスで打ち切られ、よろずやプロの経営は風前の灯だった。そんな時、事務所に入った一通のメール。「病気の娘の代わりに旅にでてもらえませんか」。
えりかと鉄壁社長(武田鉄矢)は依頼主の鵜野に会うと、そこには病床の娘・真与がいた。真与は半月後の4月23日に、自分の代わりに秋田県の玉肌温泉に旅に出てほしいとえりかに頼む。4月23日・・・その日に一体何があるのか。えりかは真与の代わりに秋田へ旅立つ。
秋田に降り立ったえりかを待っていたのは、養鶏場のとぼけたおじさん・阿部悟(勝村政信)と巨大な秋田犬・武士丸。そして玉肌温泉のイケメン湯守・玉田大志(眞島秀和)であった・・・
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